消化器内科

消化器内科は７名の医師で診療しています。基本的には、吐血や下血、急な腹痛など救急処置を必要とする疾患を含めて、消化器疾患全体に対応して診療を行っています。中でも消化管（食道・胃・大腸）の早期がんの内視鏡治療（内視鏡的粘膜下層剥離術など）、消化器癌の抗がん剤治療、胆嚢・膵臓疾患の診断・治療、機能性消化管疾患の診断・治療などの疾患には複数の消化器内科専門医、消化器内視鏡専門医が高いレベルで対応しています。また近年増加傾向にある炎症性腸疾患は炎症性腸疾患外来で診療しており、肝疾患も肝臓専門外来で診療しています。特に癌の治療に関しては、消化器外科と緊密に連携して、手術を含めて癌の患者さんにベストな治療を行っています。

なお、当院での胃カメラや大腸カメラなどの内視鏡は原則として苦痛のない鎮静内視鏡検査法で行っています。この他、AI機能を搭載した精密な内視鏡診療や、小腸内視鏡(バルーン内視鏡・カプセル内視鏡)、大腸カプセル内視鏡、内視鏡的逆行性胆管膵管造影、超音波内視鏡、超音波内視鏡下穿刺吸引などの特殊な内視鏡検査も行っています。
当院は日本消化器内視鏡学会の認定施設であり、常に精度の高い内視鏡診断と低侵襲な治療を提供し、専門性を活かしたサポートをしていきたいと考えております。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。