公開:2025年05月13日
炎症性腸疾患(IBD)センターを開設しました。
潰瘍性大腸炎やクローン病に代表される炎症性腸疾患(IBD)は、主に若年層に発症する原因不明の慢性腸炎です。
近年、本邦における患者数は増加の一途をたどっており、潰瘍性大腸炎は約22万人、クローン病は約7万人に達すると言われています。さらに、近年では高齢患者の増加も新たな課題となっています。
IBD診療は、新たな診断法や多くの新薬の登場により大きく進歩しましたが、それに伴い診療も複雑化し、専門的な知識を有する消化器内科医を中心としたチーム医療の重要性が高まっています。
このたび、IBD診療に豊富な経験を有する二人の消化器内科医が加わり“IBDセンター”が開設されました。
IBD専門外来は週3回となります。今後は、厚生労働省のIBD研究班や日本炎症性腸疾患学会との密接な連携のもと、最新の診断技術や治療法を提供し、患者様のQOL(生活の質)向上と地域におけるIBD診療のさらなる発展を目指してまいります。
近年、本邦における患者数は増加の一途をたどっており、潰瘍性大腸炎は約22万人、クローン病は約7万人に達すると言われています。さらに、近年では高齢患者の増加も新たな課題となっています。
IBD診療は、新たな診断法や多くの新薬の登場により大きく進歩しましたが、それに伴い診療も複雑化し、専門的な知識を有する消化器内科医を中心としたチーム医療の重要性が高まっています。
このたび、IBD診療に豊富な経験を有する二人の消化器内科医が加わり“IBDセンター”が開設されました。
IBD専門外来は週3回となります。今後は、厚生労働省のIBD研究班や日本炎症性腸疾患学会との密接な連携のもと、最新の診断技術や治療法を提供し、患者様のQOL(生活の質)向上と地域におけるIBD診療のさらなる発展を目指してまいります。