患者さんへ

部門のご案内

放射線科

------医療被ばく低減施設認定を取得しました------

医療被ばく低減施設とは、「安心できる放射線診療」を国民の皆さまへ提供するための事業として、日本診療放射線技師会より認定された施設をいいます。当院は、平成30年7月1日付で医療被ばく低減施設に認定されました。           (兵庫県で3施設目です)                                                                  当院では患者様の被ばく低減を目指して、各放射線検査における線量把握と情報システムを駆使した線量管理に取り組み、放射線科医などと検討しながら最小限の線量で撮影できるよう進めてまいりました。今後も診療放射線技師の責務として、患者様に安心して放射線検査を受けていただけるように努力してまいります。                          「日本診療放射線技師会」へのリンク

診療内容・特色

放射線科は当病院の中央部門として一般撮影装置をはじめとして、テレビ装置、CT、MRIなど最新の装置を揃えています。

現在はすべての装置においてフィルムレス化により検査から診察への時間を短く提供しています。 また一般撮影において最新鋭のフラットパネルディテクタを導入しました。

また紹介患者様については、地域の一部の開業医からインターネットを通じてCTやMRIなどの検査の予約を行っています。 スタッフは放射線専門医の資格を持つ医師6名(うち非常勤4名)、診療放射線技師11名、看護師7名、受付2名(6人で交代制)の体制で日常診療・緊急医療への対応はもちろんのこと、地域医療連携室と連携して、地域の開業医の先生方からの検査依頼に対して、検査の受け入れと迅速な検査結果報告書の作成に努めています。

また高い医療水準保持のため大阪大学放射線科と密に連携し、最新の知識と医療技術の向上に努めています。

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一般撮影・骨密度装置

一般撮影装置は、最初の診断に用いられる最も使用頻度の高い装置です。
当院では、一般撮影装置3台と骨密度測定装置1台が稼働しています。

 

 

 

 

最新鋭のフラットパネルディテクタを導入しました!

 フラットパネルディテクタ(FPD)とは、体を透過したX(エックス)線をFPDで受け取り、電気信号に変換することで、レントゲン写真を得る装置です。

フラットパネルディテクタの特徴

〇撮影時間が短縮することで患者様の待ち時間の短縮に!
従来のシステムでは撮影後画像が表示されるまで数十秒かかっていましたが、FPDでは数秒で画像を確認することができます。これにより検査の流れがスムーズになり、待ち時間の短縮につながります。

〇身体的負担を軽減することができます!
複数枚撮影する患者様の場合、従来では写真を撮るための板(カセッテ)を入れ替えて撮影をしていましたが、FPDではその必要がないため、短時間での連続撮影が可能になります。これにより痛みを伴う患者様などの体位変換の負担軽減が期待されます。

乳房撮影装置(マンモグラフィ)

この装置は、直接変換方式FDP(フラットパネルディテクタ)を搭載し、世界最小の画素50µmを実現しており、乳腺内をより見やすく、精細に描出し、高画質な画像を提供します。また撮影時の痛みの軽減や安心感に考慮するなど、女性に優しいエルゴノミクスデザインとなっています。
患者さんにはリラックスして検査を受けていただける様、撮影中はBGMを流すなど痛みや緊張の軽減に努めています。

マンモグラフィーを受けていただく際に可能な限り女性技師で対応させていただきます。
乳がん検診に不安をお持ちの方にも、安心して検査を受けていただけるよう努めてまいりますので、乳がん検診をお考えの方は乳腺センターがある当院にお越しください。
その他の検査におきましても、女性技師の希望がございましたら気軽に一度お声をおかけくだい。「女性技師でよかった」と思っていただけると幸いです。
思いやりと周りへの気配り・心配りの気持ちを大切にしていきたいと思っております。どうぞよろしくお願い致します。

乳房撮影(マンモグラフィ)Q&A

Q.マンモグラフィ検査とは何ですか?

A.乳房のレントゲン検査です。乳房はやわらかい組織なので専用の装置で撮影します。

Q.マンモグラフィで何がわかるのですか?

A.触ってもわからないような早期の乳がんや、非常に細かい石灰化を映し出すことができます。

Q.どのように撮影するのか?

A.乳房を台にのせて、板で挟んで(圧迫して)撮影します。※片側ずつ行います。

Q.どうして圧迫する必要があるのか?

A.乳腺組織の中をより鮮明に写し出すためです。また圧迫して乳房の厚みを減らすことにより被ばくの量を減らすことができます。

Q.痛いですか?

A.圧迫することで多少の痛みを伴うことがあります。
基本的には「我慢できるところまで」圧迫をしていきます。しかし、痛みが強い場合には遠慮なくおっしゃってください。
またリラックスすることで痛みの軽減につながります。

Q.被ばくは大丈夫ですか?

A.体に影響が出るほどの線量ではありませんので心配いりません。

Q.いつ検査を受けるといいですか?

A.いつでも受けて頂けますが、月経前などは胸が張って痛みが出る場合があるためおすすめはいたしません。
また授乳中や離乳後の方は、乳腺が発達しており、マンモグラフィ検査では病変が隠れて見にくい場合があります。
その際は、エコー検査と合わせて受けていただくことをおすすめします。

Q.胸は小さくても大丈夫?

A.大きさは関係ありません。男性の方も撮影する場合があります。

Q.マンモグラフィ検査はどのくらい受けたらいいのですか?

A.可能であれば2年に1度(視触診を併せて)受けていただければと思います。

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X線テレビ装置

胃透視や注腸と言ったバリウムを使った検査をはじめとして、カテーテルを用いた血管造影など多目的にわたって検査を行っています。 当科の装置は最大17インチ×17インチのフラットパネルディテクタを搭載しており、広範囲を高画質かつ低線量で撮影することができます。 当院で行っている検査の一例を下表に示します。

血管系IVR

  • 肝癌TACE、TAI
  • リザーバー留置
  • 緊急止血術(消化器、婦人科、ひ尿器科系)
  • その他(血管内異物除去、UAE等)

非血管系IVR

  • 胆道系ドレナージ(PTBD、PTGBD)
  • 胆管ステント留置
  • ラジオ波焼却術
  • 膿瘍ドレナージ

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血管撮影装置(心臓カテーテル検査)

心臓カテーテル検査とは、カテーテルという細い管を手首や肘または足の付け根の血管(動脈または静脈)から目的の血管や病変まで進め、造影剤を使った撮影や治療などを行う検査です。

検査の目的としては、心筋梗塞などの虚血性心疾患、心筋症などの心機能障害をはじめとした構造的な心疾患を診断するために行われます。当院で行っている検査の一例を下表に示します。

  • 冠動脈造影(右心カテーテル、左室造影などを含む)
  • 経皮的冠動脈カテーテルインターベンション(PCI)などの血管内治療
  • バルーン、ステントによる経皮的経管冠動脈形成術(PTCA)
  • 下肢動脈などの経皮的経管血管形成術(PTA)
  • ペースメーカー埋め込み術

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X線CT装置

X線CT検査とは、X線を使って体内の断面像を撮影する検査です。
検査時間は約10~20分程度です。

このマルチスライスCTは、0.5mm×80列検出器と0.35秒回転のヘリカルスキャンにより、広範囲を高速かつ高分解能で撮影できます。さらに、最新の線量低減技術により最大75%の被ばく低減が可能となっています。

また、今まで出来なかった心臓や大腸の検査、細かい血管撮影により、手術前のシュミレーション画像も専用コンピュータを用いて提供できるようになりました。

心臓
冠動脈の狭窄などが分かるため、心筋梗塞や狭心症、心機能などの診断にも有効です。
全身の血管
広範囲の血管を撮影できるため、血管狭窄や動脈瘤などの、全身の血管病変の診断に有効です。
病変部の血管
病変部の微細な血管を立体的に作成し、手術前のシュミレーションに有効な画像を提供します。
胸部~骨盤部
胸部から骨盤部まで数秒で撮影ができるため、少ない線量で画像を得ることができます。
頭部
1回の照射わずか0.35秒で、160mmの広範囲を0.25mmの細かい間隔で画像が撮影できます。
造影検査などにおける食事制限について
  1. 検査部位が腹部の場合や造影剤を使用する場合(全検査部位)の場合は食事制限があります。
    (午前の検査は朝食を、午後の検査は昼食を抜いて頂きます。)
    ※水分摂取につきましては、お水またはお茶にのみ検査直前まで飲んでいただいて大丈夫です。
  2. 造影検査後は、造影剤による副作用を抑えるために水分をできるだけ多く摂るようにしてください。
  3. 検査後の食事制限はありませんので食事を摂って頂いて大丈夫です。
CT検査における注意事項

次のような方はCT検査を受けられない場合があります。その際はスタッフまで必ず申し出てください。

  1. 妊娠中の方、または妊娠している可能性のある方
  2. 撮影部位に取りはずしのできない金属がお体にある方

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MRI装置

MRI検査とは、磁石の力を利用して体内の断面像や血管像を撮影する検査です。検査時間は約20~60分程度です。
放射線を利用しないので被ばくの心配がありません。 また血管などは造影剤を使用せずに撮影することも可能です。

金属について

体に金属(磁石にくっつくもの)を身に着けていると、画像が乱れたり、MRI装置の磁力で引っ張られて飛んだりするので大変危険です。(ブラジャー、カイロやエレキバンなどはすべてはずして頂きます。) 

また化粧品(マスカラ、アイシャドウなど)には金属が含まれるものがあり、検査に影響を与える可能性があるため、できれば付けずに来院されることをお勧めします。

MRI検査における注意事項

次のような方はMRI検査を受けられない場合があります。その際はスタッフまで必ず申し出てください。

  1. 心臓ペースメーカーを埋め込んでおられる方
  2. 人工内耳、人工中耳の方
  3. チタン製以外の脳動脈クリップが入っておられる方(※1)
  4. 骨折などにより体内にボルトが入っている方(※1)
  5. 金属の義眼底の方(※1)
  6. 体幹部全体に入墨のある方
  7. 妊娠3ヶ月以内の方(または妊娠した可能性がある方)(※2)

(※1) 3、4、5については、材質が分からない場合、手術をされた病院や製造メーカーが分かれば確認できる場合もありますのでご相談ください。
詳しくは主治医の方にご相談ください。
(※2) 妊娠3ヶ月以内の方(または妊娠した可能性がある方)についてはMRI検査における胎児への安全性が確立されていないため原則お勧めしません。

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スタッフ

名前(ふりがな) 役職 所属学会 資格・認定等
入江 浩行
(いりえ ひろゆき)
技師長 日本放射線技術学会
日本診療放射線技師会
日本カプセル内視鏡学会

日本診療放射線技師会技師格

   認定制度  シニア放射線技師
放射線機器管理士
放射線管理士
医療画像情報精度管理士
臨床実習指導教員
小腸カプセル内視鏡読影支援技師

北野 映
(きたの えい)
副技師長 日本放射線技術学会
日本診療放射線技師会
日本消化器がん検診学会
日本心血管インターベンション治療学会

日本診療放射線技師会技師格

認定制度 アドバンスド放射線技師

後藤 和久
(ごとう かずひさ)
副技師長 日本診療放射線技師会
日本医療機器学会
日本心血管インターベンション治療学会
日本カプセル内視鏡学会

日本診療放射線技師会技師格

   認定制度 シニア放射線技師
放射線機器管理士
放射線管理士
医療画像情報精度管理士
臨床実習指導教員
小腸カプセル内視鏡読影支援技師
医療機器情報コミュニケータ

放射線被ばく相談員

増野 直毅
(ますの なおき)
主査

日本診療放射線技師会

日本超音波検査学会
 

臨床実習指導教員

超音波検査士(消化器領域)

愛甲 太洋
(あいこう たいよう)
主任

日本放射線技術学会

日本診療放射線技師会
日本磁気共鳴医学会
日本心血管インターベンション治療学会

日本診療放射線技師会技師格

   認定制度 シニア放射線技師
医療画像情報精度管理士
臨床実習指導教員
検診マンモグラフィ撮影

      認定診療放射線技師

田中 理恵
(たなか りえ)
主任 日本診療放射線技師会
日本乳癌学会

日本診療放射線技師会技師格

認定制度 アドバンスド放射線技師
検診マンモグラフィ撮影

      認定診療放射線技師

野村 宏史
(のむら ひろふみ)
技師 日本診療放射線技師会 放射線機器管理士
放射線管理士
山田 大輔
(やまだ だいすけ)
技師 日本放射線技術学会
日本診療放射線技師会
日本心血管インターベンション治療学会
 
大塚 由佳理
(おおつか ゆかり)
技師 日本診療放射線技師会
日本消化器がん検診学会
日本乳癌検診学会

検診マンモグラフィ撮影

      認定診療放射線技師

胃がん検診専門技師認定

御前 賢太
(みさき けんた)
技師 日本放射線技術学会
日本診療放射線技師会
 

フレッシュコメディカル